セラミド

基礎知識

セラミドとは

セラミドは、人間の皮膚の一番外側にある角質層の、細胞間脂質を構成する主要な成分です。
セラミドは皮膚の保湿やアレルゲンの侵入防止に役立っています。またセラミドは加齢によって減少することで、ドライスキン、しわ、肌荒れの原因となることが明らかになっています。

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セラミド(スフィンゴ脂質)について。

セラミドはスフィンゴ脂質と呼ばれる極性物質で、細胞膜の構成成分として生物界に広く存在しています。

【発見】

1884年にJ.L.W.Thudichumにより、人の脳から発見されました。

【構造】

一分子中に糖、脂肪酸、有機塩基を持つこと、その分子の不思議な性質から、ギリシャ神話の「スフィンクス」にちなんで、「スフィンゴシン」と命名されています。


【研究】

1980年の中頃まで生体膜の構成成分としてしか認識されていませんでしたが、1985年以降数多くの研究報告がなされ、現在5000編以上に達しています。

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セラミドの分布と機能

セラミドの量は一般的に冬になると減少すると言われています(夏の6割程度)。また加齢によっても次第に減少していきます。
セラミドが不足すると、乾燥肌・かさかさ肌になってしまいます。また、刺激性物質や抗原などが外部から侵入しやすくなります。